筆者は約10年前にマンションを購入しました。
その際、0.975%の変動金利で、約3,000万円の住宅ローンを組みました。
購入した時は、金融リテラシーに乏しく、マンションの販売会社の言われるがままに、住宅ローンを組んでしまいました。
結果的には、大損した訳ではないのですが、住宅ローンと言えば、人生の最大支出…
スーパーの野菜の値段は他と比較するのに、なぜ住宅ローンは他と比較しなかったのかと悔やまれます。
…と、少々前置きが長くなりましたが、
この記事では、超簡単な住宅ローン金利の引き下げ方法について紹介します
【結論】借入先の金融機関に交渉する!
ただ、これだけです!
筆者は、某大手メガバンクで住宅ローンを借り入れしているのですが、交渉の際のやり取りは以下の通り。
【TEL】あの~、住宅ローンの借り換えを検討しているのですが…
住宅
ローン
担当者
金利はいかほどですか?
変動0.975%です。
住宅
ローン
担当者
金利を引き下げることも可能ですが、それでも借り換えしますか?
交渉という程でもなく、相手側から金利の引き下げを提案してくれました。
この後、実際に銀行を訪れ、詳細条件について打ち合わせをして金利の引き下げ完了!
筆者は、計2回金利の引き下げ交渉をしているのですが、借り換えの際、事務手数料というものが数万円掛かります。
1回目の時は粘り強い交渉の末、事務手数料を免除してもらったのですが、2回目はNGでした…
ちなみに現在の契約金利は0.775%…
返済期間・借入金額・契約金利等によって、十人十色ですし、必ずしも交渉がうまくいくとは限りませんが、
最近の金利動向を見る限りでは、変動金利0.7%以上の方であれば、交渉の余地はあるのではないでしょうか。
※交渉の際に有利になるので、最新の金利動向は把握しておきましょう。
金融機関からすれば、ローンの借り換えをされれば、全く金利は入ってこない状態になりますので、必死で引き留めますよね。
世の中の金利相場が上がった時には、自動的に住宅ローン金利も上がりますが、下がった時は連動しない仕組みになっています。
自分で動向を見極めて、交渉なりの手段をとることが重要です!
ちなみに交渉するだけなら、なんのデメリットもありません。
【付録】別の金融機関で借り換える
住宅ローンの借り換えには、数十万円の契約手数料等の費用が掛かりますので、誰でも得する訳ではありませんが、返済期間・借入金額・契約金利等でシミュレーションしてみることをおすすめします。
4,000万円の借り入れで、0.01%金利が下がると、40,000円/年 × 借入年数(※)の節約効果が期待できます。(※分かり易く計算しています。実際はそんなに単純ではありません…)
相場を知るためにも、自分の住宅ローンの状況を入力して、比較してみることをおすすめします↓
比較するだけなら無料なので、損はありません。
自信がない方は、下記に相談してみるのもアリだと思います。
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